国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、令和5年度「情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金」(以下「情報バリアフリー事業助成金」という)について、下記のとおり公募を開始します。
本公募は、令和5年度予算成立後、速やかに助成できるようにするため、予算成立前に募集の手続きを行うものです。したがって、予算の状況によっては、今後、内容に変更があり得ることをあらかじめご承知おきください。
記
1 目的
本助成金は、身体障害者のための通信・放送役務の提供又は開発に必要な資金について、NICTが予算の範囲内で必要な助成措置を講ずることにより、通信・放送役務の利用に関する身体障害者の利便の増進に資することを目的としています。
2 助成対象
本助成金の対象は、身体障害者のコミュニケーション確保や情報アクセス、映像視聴や芸術鑑賞、行動等を支援するため、情報通信技術(ICT)を利活用した通信・放送役務の提供又は開発(開発のみ目的とするものは対象外)であって、身体障害者の利便の増進に著しく寄与する事業です。
放送番組に字幕や手話映像等を付与するものは、別の助成金の対象であるため、本助成金の対象外です。
3 助成対象経費及び助成金の額
本助成金の対象となる経費は、助成対象期間(助成金の交付決定日からその年度末日まで)において発生かつ支出された経費であって、助成対象事業の実施に必要な経費のうち、機械装置等購入費、外注費・委託費、労務費、消耗品費、諸経費です。
助成金は、この経費のうちNICTが助成することを認めるもので、当該経費の額の2分の1に相当する額を限度とします。ただし、NICTの予算額及び助成事業数により2分の1以下になることがあります。
4 公募期間
令和5年2月1日(水)〜令和5年3月30日(木)17:00(必着)
【注】 期限を超えて届く申請(郵送含む)については、受理しません。
5 応募方法
情報バリアフリー事業助成金の公募要領、申請書類及び同助成金交付要綱は、次のWebページからダウンロードしてご確認ください。
① 電子メール・郵送
助成金交付申請書類の電子ファイルを添えた電子メール(件名: 「令和5年度情報バリアフリー事業助成金申請」とすること)を6に記載している担当に送付してください。
なお、電子ファイル送付が困難な場合、郵送でも受け付けます。郵送する封筒の表面に「情報バリアフリー事業助成金申請書在中」と朱書きしてください。
② 補助金申請システム(Jグランツ)
本助成金の申請は、補助金申請システム(Jグランツ)で行うことも可能です。Jグランツ Webページを参照してください。
※同システムによる申請には、GビズIDのgBizIDプライムが必要です。
6 提出先等
担当: 国立研究開発法人情報通信研究機構 デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
E-mail: kakusaml.nict.go.jp
住所: 〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
7 交付決定
本助成金の助成対象事業は、外部有識者で構成する評価委員会が各申請事業についてヒアリングを行って評価した結果を基に、NICTが決定します(令和5年6月末の予定)。
8 参考情報
情報バリアフリー事業助成金に関連する情報は、次のWebページをご覧ください。
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制度の概要
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支援の実績
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これまでの助成案件一覧
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情報バリアフリー通信・放送サービス例
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情報バリアフリー事業助成金Q&A