令和7年度「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」及び「手話翻訳映像提供促進助成金」の助成事業の交付先決定について

2025年4月25日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICTエヌアイシーティー、理事長: 徳田 英幸)は、令和7年度「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」及び「手話翻訳映像提供促進助成金」によって助成する事業者を決定(令和7年4月1日付け)しましたので、下記のとおりお知らせします。
 
 

1. 助成金の名称

  • 「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」
  • 「手話翻訳映像提供促進助成金」

2. 交付決定の状況

助成金名称 申請
件数
採択
件数
交付決定総額(円) 助成対象事業者
字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金(*1) 128 128 563,043,100 128事業者(別紙1)
手話翻訳映像提供促進助成金(*2) 1 1 7,603,000 認定特定非営利活動法人 障害者放送通信機構
(別紙2)
 
(*1)字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金
視聴覚障害者のテレビジョン放送の視聴を補助する字幕番組、解説番組及び手話番組の制作に必要な資金について、2分の1の額を上限として助成するもの。
 
(*2)手話翻訳映像提供促進助成金
聴覚障害者のテレビジョン放送の視聴を補助する手話翻訳映像(情報・意思疎通支援用具を介して放送番組に合成するもの)の制作に必要な資金について、2分の1の額を上限として助成するもの。

3. 関連報道発表資料

  • 令和7年度「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」、「生放送字幕番組普及促進助成金」及び「手話翻訳映像提供促進助成金」の公募について(令和7年1月16日):
    https://www.nict.go.jp/press/2025/01/16-2.html

別紙2

手話翻訳映像提供促進助成金

■助成対象事業者

認定特定非営利活動法人 障害者放送通信機構

■助成対象事業の概要
放送番組に付与する手話翻訳映像の制作に係る経費の一部を助成。手話の付与されていない放送番組の音声情報を手話翻訳して映像化し、テレビに接続する「聴覚障害者用情報受信装置」(厚生労働大臣が告示する情報・意思疎通支援用具)を介して放送番組に合成表示する。

図
図 助成対象事業のイメージ

本件に関する問合せ先

デプロイメント推進部門
情報バリアフリー推進室

Tel: 042-327-7207
https://www.nict.go.jp/info-barrierfree/others/inquiry.html

広報

広報部 報道室