国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:徳田 英幸)(以下、「NICT」)は、「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」に係る令和6年度「要素技術・シーズ創出型プログラム」の新規委託研究の公募を実施する予定ですのでお知らせします。
詳細は、公募開始後に、NICT Webサイトに掲載される研究開発プロジェクトの内容、応募要領等をご確認ください。
Ⅰ.公募概要
革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業では、「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 基金運用方針」(令和5年3月24日総務省)に基づき、「要素技術・シーズ創出型プログラム」の公募を実施する予定です。
「要素技術・シーズ創出型プログラム」は、次世代情報通信インフラBeyond 5Gの実現に向けて、社会実装まで一定の期間を要し、中長期的な視点で取り組む要素技術の確立や技術シーズの創出のための研究開発提案を公募するものです。
Ⅱ.公募対象の研究開発プロジェクト
公募予定の研究開発プロジェクトは次のとおりです。なお、今後、状況によっては、内容等の変更があり得ます。
(1) 一般課題
Beyond 5Gが具備すべき機能の実現に資する要素技術を2030年頃までに確立することを目的として、研究開発プロジェクトの提案を新たに求めるものです。
・研究開発期間:2024年度から最大3年間とします。
・研究開発予算:1件当たり最大1億円/年(税込)(予定)
・採択件数 :5~10件程度
(2) 経過措置課題
NICTが過年度に開始したBeyond 5G研究開発促進事業に提案し採択されたものであって、現在、経過措置にて実施中の委託研究(以下、「経過措置委託研究」)の取組に基づき、経過措置委託研究による研究開発項目のアウトプット目標 (最終目標)を達成することを目的として、研究開発プロジェクトの提案を求めるものです。
・研究開発期間:2024年度から、経過措置委託研究の現行実施計画書の「2-3 研究開発実施計画」の最終年度までとします。
・研究開発予算:1件当たり最大1億円/年(税込)(予定)
・採択件数 :5~10件程度
Ⅲ.公募期間
令和5年10月上旬~11月上旬の1か月程度を予定しています。
Ⅳ. 公募説明会(オンライン開催)
令和5年10月18日(水) 午後を予定しています。
(詳細については、公募開始の報道発表をご覧ください)
(詳細については、公募開始の報道発表をご覧ください)